トップページ > 都市環境エネルギー協会について > ご挨拶

都市環境エネルギー協会について

ご挨拶

一般社団法人都市環境エネルギー協会の新たなる門出に当たって

理事長 尾島俊雄

 1972年、任意法人日本地域冷暖房協会が発足した当時は、高度経済成長に伴って、地域冷暖房が続々と誕生しつつありました。熱供給事業法に基づく公益事業として、都市計画決定地域では都市施設並みに扱われ、東京都では、公害防止条例による地域冷暖房の供給や加入義務等の強力な支援により普及の一途でした。しかし、石油危機や経済バブルの破壊もあり、紆余曲折の中、1993年には国土交通省の認可社団法人とし、協会事務局の専任体制で充実しました。

 その一方で、地球環境に寄与するため、抜本的省エネルギー、低炭素都市づくりの必要性から、2006年には都市環境エネルギー協会と改名して守備範囲を拡大、地方自治体を特別会員に迎えました。将来を見据えた自主研究や普及啓発活動、公的主体、民間事業主体からの委託調査研究等にも取組みつつ、今日まで協会名称や法人格を変更しながらも活動を続け、2012年4月には、社団・財団の公益認定法により、一般社団法人都市環境エネルギー協会の新名称を使うことになりました。

 ところで、2011年3月11日の東日本大震災は、東京一極集中の危険性を内外に印象づけ、地産地消型で自立分散型のエネルギー政策やスマートシティの実現が強く求められています。
 今度、一般社団法人として、協会運営に自由度が増す分、自己責任が要求されて参ります。従って、これまでのエネルギー供給事業者主体の大都市中心市街地型の地域冷暖房事業から、需用者側に立った生活者の安全と安心を支援する面的エネルギー施策について、スマートコミュニティの実践とスマートエネルギーネットワークの実現にも努めて参りたいと思います。

 協会事務局はもとより、正会員、特別会員、賛助会員の皆様と共に、日本の明るい未来を拓く具体的なプロジェクトを展開したいと考えています。一般社団法人としての新たなる門出に当たって、これまで同様、関係各位のご理解とご支援をお願いする次第です。

(一社)都市環境エネルギー協会
理事長 尾島 俊雄