受託調査報告

エネルギー面から見た防災まちづくりの実現検討業務

IDtr079
ID名称防災まちづくり
報告書名称エネルギー面から見た防災まちづくりの実現検討業務
研究テーマ名称エネルギー面から見た防災まちづくりの実現検討業務
研究期間平成19年5月23日~平成20年2月28日
年度平成19年度(2007年)
キーワード熱源ネットワーク、都市防災、CO2削減効果
研究の目的平成17、18年度に、国土交通省と東京ガス(株)が調査費を拠出し、共同で継続的に実施してきたエネルギー面的利用調査の三年目(最終年)調査である。
前年度までの調査で確認された、熱源ネットワークの省エネ性、CO2削減効果を実現するため、ネットワークの整備・拡大による効果と実現可能性についてとりまとめ、事業化の提案を行う。
またエネルギー面的利用の有効性を、環境面だけでなく都市の防災面からも評価し、防災性の高い市街地形成方策の検討を行うと共に、エネルギー面的利用の推進を図ることを目的としている。
研究概要昨年度までの調査結果及び海外の事例も踏まえ、熱源ネットワークのイメージを固めた上、8つのモデル地区(池袋、新宿、澁谷、品川、霞ヶ関、赤坂、大丸有、日本橋・銀座)の特性・前提条件等を整理した上、ネットワークが構築された場合のCO2削減効果、技術的及び事業化に向けた課題を整理する。
また熱源ネットワーク実現に向けて、事業化の検討、普及促進策・支援策等の提言を行う。最終的にエネルギー面から見た防災街づくりについて、モデル地区でのケーススタディーをもとに、実現可能性検討を行う。
調査研究主体(委託者)国土交通省都市・地域整備局
調査研究者(検討委員会)尾島俊雄(委員長:早稲田大学)、佐土原聡(横浜国大)、村上公哉(芝浦工大)、下田吉之(大阪大)、国交省、東京都、渋谷区、東京ガス、東京電力
業務担当者国交省 市街地整備課 赤堀圭佑係長
協 会 筒井隆一

調査・研究報告

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