受託調査報告

建物間熱融通ならびに河川水利用の実現可能性検証事業(FS事業)

IDtr077
ID名称NEDO中之島
報告書名称建物間熱融通ならびに河川水利用の実現可能性検証事業(FS事業)
研究テーマ名称建物間熱融通ならびに河川水利用の実現可能性検証事業(FS事業)
研究期間平成18年7月28日~平成19年2月28日
年度平成18年度(2006年度)
キーワード建物間熱融通、市街地開発、排熱抑制、河川水利用、コジェネレーション
研究の目的個別建物においては、新築ビルでの省エネルギー技術の導入、既存ビルでの省エネルギー改修等が積極的に推進されている。今後は複数の建物を対象として、エネルギーの面的利用によりその効率的利用が期待される状況にある。
熱需要が高く、大規模な市街地開発事業等が予定されている地域を事例に、街区・地域単位でエネルギーの効率化及び排熱抑制を図るため、エネルギー消費特性を絞り込み、熱エネルギーの賦存状況・需給バランス・都市開発動向等を把握した上で、エネルギー面的利用の検討を行う。
また省エネ効果・CO2削減効果を検証すると共に、経済性についても検討する。
研究概要複数の建物間の熱融通によって得られる省エネルギー効果を、次の二つの例により検証する。
  1. コジェネが設置されている場合の建物間熱融通
  2. 河川水が利用できる場合の建物間熱融通
検討の基本方針は
1)既設主要施設複数間で熱融通する場合の、効果と問題点の把握。
2)トップランナー熱源機器に更新する場合の効果について検討。
3)未利用エネルギー利用についての検討。
4)経済的で実現化のシステムとする。
調査研究主体(委託者)(独)新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)
業務担当者NEDO 省エネルギー技術開発部 有賀紀夫主査
協会   筒井隆一
再委託先(株)日建設計と共同実施 担当 池澤廣和 技術長

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