受託調査報告

新工場における余熱利用計画調査業務委託

IDtr044
報告書名称新工場における余熱利用計画調査業務委託
研究テーマ名称新工場における余熱利用計画調査業務委託
年度平成14年度
キーワード清掃工場 ごみ発電 下水
研究概要 現在森之宮ごみ焼却工場は付近建物に蒸気供給を行っており、工場建替えにおいても基本的には蒸気供給を継続することが見込まれる。このため建替えに伴う焼却余熱の最も効率的な利用方法とその効果について調査、検討を行うことを目的とする。
 新工場における余熱利用方法として、回収蒸気を蒸気タービンにより発電に変えた熱供給を行うことを想定し、熱供給のための熱利用方法として様々な利用方式を検討した。また隣接する下水処理場に賦存する下水熱利用の可能性について検討した。検討の結果、総合的に評価すると熱供給は蒸気タービン復水排熱を吸収ヒートポンプで利用する高温水供給方式(一部蒸気供給)とし、省エネ性・環境保全性の社会的効用、経済性を勘案し、高温・高圧型か標準型に絞って、今後より詳細な検討を行う必要があると結論付けている。
調査研究主体(委託者)大阪市環境事業局

調査・研究報告

PageTop