受託調査報告

都市熱未利用エネルギー供給実現循環型市街地整備調査

IDtr062
ID名称下水熱利用
報告書名称都市熱未利用エネルギー供給実現循環型市街地整備調査
研究テーマ名称都市熱未利用エネルギー供給実現循環型市街地整備調査
研究期間平成17年8月10日~平成18年3月17日
年度平成17年度(2005年度)
キーワード下水熱利用、未処理水、事業化、再生水
研究の目的都市域に張り巡らされた下水は、有効な未利用エネルギーである。
本研究は、下水熱利用の現況等を整理した上で、下水道幹線からの未処理水について、その活用における技術上・制度上の課題を整理すると共に、利用可能な下水熱のポテンシャル、実現可能な下水熱利用のモデル化及び、広く事業展開できる方策について検討する。
研究概要昨16年度中に協会と国交省とで、下水熱利用に関する勉強会・意見交換会を三回実施した。未利用エネルギーを活用した地冷の有効性を国が再認識し、それを契機に自主研究として進めていた今回調査が、委託調査として採択された。
具体的には、下水熱利用の概要及びポテンシャルの整理を行った上、環境面・経済面の効果を把握し、熱と再生水を同時に活用する方法を検討した上、未処理水の利用を阻害している課題を整理する。
調査研究主体(委託者)国土交通省 都市・地域整備局
調査研究者(検討委員会)斎藤利晃(主査:日本大学)、原英嗣(国士舘大学)、東京都下水道局、荏原製作所、JFEエンジニアリング、協会技術委員会メンバー
業務担当者国交省 市街地整備課 渡邊直幸係長
協会  本原敏明

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