受託調査報告

都心居住を対象とした地域冷暖房導入のあり方に関する調査

IDtr032
報告書名称都心居住を対象とした地域冷暖房導入のあり方に関する調査
研究テーマ名称都心居住を対象とした地域冷暖房導入のあり方に関する調査
年度平成11年度
キーワード住宅 清掃工場 コージェネレーション 熱料金
研究概要 住宅のエネルギー消費は快適志向の高まりや高齢化、パーソナル化の進展などから増加傾向にある。そこで、本調査では、集積度の高い都心部の住宅に対する熱供給(特に給湯供給)に着目し、その導入効果を明確化するとともに居住環境向上の地域冷暖房システムに関する課題等を提案することを目的とする。
 都心居住を対象とした地域冷暖房の導入適地イメージを検討し、個別方式との比較検討により集中方式が経済面で競争力を持つための条件について分析をした。結果、熱供給システムは一定規模を有する都市型住宅にとって必須のシステムであり、人件費負担の軽減に加えて、未利用エネルギー活用(清掃工場等)やコージェネレーションを導入することで、個別方式と競合するコスト水準にすることが可能であることが分かった。
調査研究主体(委託者)都市基盤整備公団

調査・研究報告

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